オリパラが終わりました。
関係者達は自画自賛しているでしょうが、コロナ感染は爆発したし莫大な費用はかかっているし、問題の多かったイベントでした。
当初費用はコンパクト五輪を掲げていて7000億円と発表していましたが、結局1兆6,500億円と1兆円も増加しています。
先ず、どうしてこんなに増加したのか、説明が不足しています。
次に、1兆6500億円を誰が負担するのかということです。7,000億円は東京都、JOCが7,000億円、国が2,000億円負担することになっています。(東京法人連合会HP)
JOCの予定収入は7,200億円でしたが、その内の約900億円は入場券だったのでこの収入は不足したことになるでしょう。JOCの決算は3月にすると言ってますが赤字なのでしょう。赤字なのに関係者には高額な日当や謝金等を払っていたわけです。
この不足分を東京都か国が負担することになるのでしょう。
従って、東京都と国がオリンピックで負担する金額は1兆円ということになります。
当初のコンパクト五輪をやっていたら負担する必要がなかったはずです。結局この負担は税金ということになります。
増加した1兆円にいついては徹底的に検証してもらいたい。
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