意思の不存在
内心的効果意思と表示行為が異なっている。
心理留保
効果は原則有効。但し相手方が悪意又は有過失のときには無効。そして善意の第三者には対抗できない。
通謀虚偽表示
原則当事者間では無効。そしてその無効を善意の第三者には対抗できない。善意で足りる。例えば善意の第三者に土地を売却すれば、所有権は移転する。
錯誤
取り消し可能だが、表意者に重大な過失があれば取り消しできない。
また、善意無過失の第三者に対抗できない。
瑕疵ある意思表示
詐欺
取り消し可能だが、第三者欺罔の場合、善意無過失の相手方に対抗できない。
強迫
取り消し可能であり、善意・悪意にかかわらず第三者は保護されない。
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