コンサルJは研修会にも参加します。
助成金のお話
研修会では県の中小企業に関する部局の偉い人からお話を聞きます。
お話といっても大部分は県が中小企業に行っている支援施策の情報です。
中小企業の支援策としての助成金申請のための事業計画を策定する、これで収入の一部を稼いでいる中小企業診断士の方は多いはずです。特にコロナ禍の今、様々な支援策が用意されています。
だからこの情報は、中小企業診断士にとって重要な情報です。
県の職員の方の精緻な資料は情報盛沢山です。
偉い人の説明も、立て板に水を流すようにすらすらと素晴らしい。
M&A
研修会で、M&Aを繰り返している社長の話がありました。
まだ若い人ですがかなり強烈な印象を与える社長です。
「私は診断士のみなさんに教えてもらう立場であって、話をするような立場ではありませんが、、、」とへりくだっておられましたが、
コンサルたちを自由自在に操りM&Aを繰り返しているのではないかと、思わせる凄みを感じました。
具体的なことは書けませんが、「そうだなぁ。」と思ったのは、「買収先との最初のトップ面談で結果は決まってくる。」ということです。
相手側の社長と最初に会って話しをして、「ちょっと変だな。」と感じたら、例え条件が良くても後でボロが出てきて面倒なことになる。
それとは反対に、会ったときに、「誠実そうな人。」だと感じると、少し条件が悪くても丁寧な対応があり乗り気ることができる。
こういうことはコンサルをやっている僕も思うことです。第一印象というのは大事で、人間の本能として感じることがあるのでしょう。
また、「デューデリやっても必ず悪いことが隠れている。後で、その悪いことを処理しなければならなくなる。」と言われていました。これは僕も経験したことがあり、「なるほどね。」と妙に納得しました。
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