外注業者との契約手続で気になることを記事にしてみます。
会社では通常契約規定が定められていて、外注業者との契約は規定に基づき行われます。しかしながら、担当者が適切に手続きを行わないことがあるのです。具体的な例を紹介しましょう。
金額等の変更手続
当初契約で予定していた方法や数量変更等があり金額を変更することがあります。
変更理由や変更内容を明確にして、外注業者への変更指示を行わなければいけません。実は変更内容が曖昧なことがあります。また変更理由を確認し変更が本当に必要なのか確認しないといけません。また、口頭で指示すると内容に誤解を生じて後でトラブルが発生することがあります。
変更指示は書面にして外注業者に渡し、外注業者の確認サインをもらっておく必要があります。
外注業者の価格の妥当性の確認
工場改修などを建築業者に注文するとき、予め業者から見積書をもらいますが、この見積書の価格の妥当なのか十分確認する必要があります。
改修工事の中に機械装置とかあった場合、メーカーや型式をインターネットで調べると見積業者の価格とはかなり割安な価格表示が見つかったりするものです。
見積業者と価格交渉することもできますし、発注者側で購入し外注業者に支給することで費用を抑えることが可能です。
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