会社ではよくコンプライアンス担当部長というのを置いてます。
これは、社内で起こったコンプライアンス問題を解決する部長です。
能力や見識が優れた人が部長としてコンプライアンス違反に取り組んでいると思うでしょう。でも実は違うことが多いのです。
会社にとって都合の悪い問題をもみ消す部長なのです。
もちろん自分にとって都合の悪いことも。
会社にとって非常に役立つ人かもしれませんが、もみ消しているのでしたらまともなものではありません。
ある会社で聞いた話です。
コンプライアンス担当部長がある支社に「コンプライアンス研修」ということで講義に来ます。そしてその後の宴席での飲み代を支社費用にしてしまう。宴席に参加していない社員が、「自分の名前が宴席出席者に勝手に入れられ印鑑まで押すことになった。」といって頭にきてました。
コンプライアンス担当部長が実はコンプライアンス違反をしている。
表と裏の顔は違うのですね。騙されないように注意しましょう。
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